HSPの方は相手の気持ちを考えすぎてしまうため、「恋愛下手だな」と感じる人も多いのではないでしょうか。
パートナーとは、お互いにストレスを溜めることなく本音を言い合える関係を築きたいですよね。
HSPによくある4つの傾向と、相性が良いパートナーの特徴をご紹介します！
HSPの恋愛における4つの傾向
1．相手が苦しんでいると自分もダメージを受ける
HSPは、人の感情に共感しやすいという特徴があります。
そのため、パートナーが苦しんでいると、まるで自分のことのように悩んでダメージを受ける人も少なくありません。
パートナーの気持ちに寄り添えることは素晴らしいことですが、相手の精神状態に左右されてしまう傾向は悩ましいものです。
2．ひとりになりたいときがある
周囲に気を遣い、疲れてしまうのもHSPの特徴です。
人と外で会った後や人の多い場所に行った後などは、疲れがどっと出てしまうことも多いでしょう。
そのようなストレスをリセットするために、定期的に一人の時間が欲しくなる傾向にあります。
「好きな人とはずっと一緒にいたいものじゃないの？」と思う人もいるでしょうが、HSPにとってはパートナーとよき関係を築くために、ひとりで過ごす時間は大切なものなのです。
3．自信がない
HSPは、ネガティブ思考な人や、自分に自信がない人が多い傾向にあります。
パートナーから褒められても素直に喜べず、「そんなことないよ」などと返してしまうことも少なくありません。
そのため、否定的な言葉をかける人など、自己肯定感が下がる原因になる人とは合わないでしょう。
4．一つの出来事を引きずりやすい
例えばパートナーと喧嘩をしてしまったときなど、一つの出来事を引きずりやすい点もHSPの傾向の一つです。
喧嘩に限らず、冷たい態度を取られたりイライラしているのを察したりすると委縮してしまいます。
一時的なことであっても悲しい気持ちを引きずってしまうため、言いたいことは正直に優しく伝えてほしいと感じるでしょう。
おとうふ 心を許している相手であっても、
気を遣いすぎてしまうときがありますよね。
パートナー以外にも自分の心の拠り所を作るとよいのではないでしょうか。
HSPと相性の良いパートナーの特徴5選
1.穏やかな人
感情の起伏や口調が穏やかな人は、HSPの方と相性が良いでしょう。
HSPは常に周りの顔色を気にしてしまう傾向があるため、相手の感情の変化にも敏感です。
そのため、強い口調で話す人や、感情の起伏が激しい人と一緒にいるとストレスを感じてしまいます。
穏やかな人であれば、気を遣わずありのままの自分でいられるでしょう。
2.価値観を尊重してくれる人
自己肯定感の低さで悩むHSPの方は多いのではないでしょうか。
特に、人から否定的な言葉をかけられると引きずってしまいます。
逆に、自分の価値観を尊重してくれる人と一緒にいると、自信を持つことにも繋がります。
受け入れる姿勢で話をしっかりと聞いてくれる人といると、居心地の良さを感じられるでしょう。
3.愛情表現がわかりやすい人
相手が何を考えているのかが読めないと、ついついネガティブな想像をしてしまうHSPさんは少なくありません。
言葉や行動で愛情を示してもらえると、とても嬉しいですよね。
そのため、愛情表現のわかりやすいパートナーと一緒にいると安心して過ごせるでしょう。
4.自立している人
恋人に依存してしまうことで悩むHSPの方も少なくありません。
「この人がいないと無理」という考えになってしまうと、恋愛がうまくいかなくなったときにメンタルが一気に落ちてしまいます。
そのため、パートナーも依存するタイプの場合、共依存になってしまいます。
自立している人とお付き合いすることで一人で過ごす時間も確保でき、「一人でも楽しいけど、パートナーと一緒だともっと幸せ！」という素敵な関係を築けるでしょう。
5.周りを大切にできる人
例えば、店員さんに対する態度が悪かったり、親への接し方が悪かったりと、周りの人を大切にできない人のことは尊敬できませんよね。
自分には優しかったとしても、本性を見てしまったような気分になり、傷ついてしまうことでしょう。
周りの人を大切にできるパートナーであれば、自分や家族のことも大切にしてくれます。
おとうふ 同じHSPの方でも相性のよい相手は異なりますが、
何よりも気質を受け入れてくれる相手が理想的ですね♪
まとめ
HSPの恋愛における傾向や、相性が良いパートナーの特徴についてご紹介しました。
HSPは繊細な気質であるがゆえに、人といるとどっと疲れてしまうことも少なくありません。
時には一人の時間を確保し、一緒にいて安心できるパートナーと過ごすことが大切です。
傾向は人それぞれですが、自分がありのままでいられる恋愛ができるといいですね♡
